東京都のYさん(39歳)に話を聞きました。
2014年1月から7月まで群馬県の日野自動車の期間工として働いていました。
一度他の自動車メーカーで期間従業員として働いていたことがあって、仕事も面白かったですし、待遇も良かったので、またやりたいと思って応募しました。以前は実家から遠かったので、今度は実家に気軽に帰れる場所で働きたいと思い、こちらのメーカーに応募しました。
面接は東京のオフィスで行いました。期間従業員として働いていた時に、どんなことをしていたか、いつから働くことが出来るのかなどを聞かれました。相手の目を見て、はっきりとした声で答えるように気を付けました。
自動車部品の組み立て作業を行いました。シフトは昼夜の二交代勤務制だったので、一週間ごとに昼の勤務と夜勤を繰り返すような感じでした。拘束時間がおよそ9時間で、実労働時間8時間で、短い休憩をお昼休憩とは別に取れるようになっていました。
日給制でおよそ日給一万円でしたが、残業したらその分だけ残業代がもらえるので、喜んで残業していました。こちらの会社では赴任手当が結構多めにもらえるので、初めの月はかなり多めの給料をもらうことが出来てうれしかったです。
一人一部屋で、必要な家電も最初から設置されているので、ほとんど体一つで赴任することができるので、寮には満足しています。食事は工場で取るとすごく安く食べることが出来るので、仕事がある日はほとんど工場で食べてました。車の持ち込みは原則できないので、私の周りの車を持っている人は、人に貸したり、中古車屋に売る人が多かったです。
以前も期間従業員として働いていたので、体力的には大丈夫だったのですが、メーカーが違うので部品の名称が違ったり、手順が違っていたりで最初は少し混乱してしまいました。慣れればミスなく作業することが出来るようになりました。
待遇の良さが魅力的な仕事だと思います。給料や福利厚生、寮も安くて家電完備に水道光熱費無料なので、短期間にお金を貯めたいという人には最適な仕事だと思います。休日しっかりと休めて、残業代も支払われるなど、コンプライアンスもしっかり守られているのもいいところです。
みんなで同じ車を作っているので、連帯感のようなものが生まれるのか、みんな仲良く仕事をしていました。上司も初めての作業の時などは、丁寧に教えてくれますし、ミスをしても繰り返さなければ、みんなでフォローしてくれる環境でした。
実家から近い距離の工場を選んだので、たまに実家に帰っていました。それ以外は家でごろごろしていたり、外にご飯を食べに行ったりしていました。休日に急に仕事で呼び出されることもないので、自由に過ごしていました。
みんな一生懸命作業をしているので、自分も一生懸命頑張れば、自然と周りに溶け込むことが出来ると思います。失敗しても同じミスを繰り返さないことが重要です。集中して作業を行えば、すぐに仕事を覚えられて、余裕が生まれてくると思います。
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